鳴門市議会 2021-06-14 06月14日-02号
先日、市民の方から、最近、テレビ報道などでよく見かける国連が提唱した持続可能な開発目標SDGsと自治体SDGsについてお尋ねがありました。 私は、鳴門市の市民の皆様の福祉の向上と幸せのために、市においては市政の運営、市民においては日常生活の様々な場面でSDGsの理念・目標を学んでいただいて取り入れていただくことがとても大事ですとお話をさせていただきました。
先日、市民の方から、最近、テレビ報道などでよく見かける国連が提唱した持続可能な開発目標SDGsと自治体SDGsについてお尋ねがありました。 私は、鳴門市の市民の皆様の福祉の向上と幸せのために、市においては市政の運営、市民においては日常生活の様々な場面でSDGsの理念・目標を学んでいただいて取り入れていただくことがとても大事ですとお話をさせていただきました。
去る1月7日には、内閣府の自治体SDGs推進のためのローカル指標検討ワーキンググループ委員で、法政大学デザイン工学部の川久保 俊准教授を講師に招き、「SDGs達成に向けた産学官民をあげた取組推進の意義」と題し、市民や職員を対象とした講演会を開催するなど、SDGsに対する理解を深めるとともに、目標達成に向けた市全体の機運の醸成を図ったところでございます。
今、SDGsに賛同し参画する企業がふえ、このSDGsをもとに地方創生に取り組む自治体SDGsも始動しています。昨年は29都市、本年は31都市がSDGs未来都市として選定され、そのうち毎年10都市のすぐれた提案事業が自治体SDGsモデル事業として選定され、SDGsで町を変えるをテーマに各自治体で具体的な取り組みがスタートしております。
上勝町では、平成30年7月に上勝町SDGs未来都市計画を策定し、ゼロ・ウェイスト、いろどり農業、まちづくりを目標に、自治体SDGsに取り組んでおります。 上勝町は2015年の国勢調査で人口1,545人の少子・高齢化が進む四国で一番小さな町で、高齢化率は県内で一番高い54.4%ですが、後期高齢者1人当たりの医療費は86万円で、徳島県内平均の102万円を大きく下回っています。
なお、2018年度の国家予算にも自治体SDGsのモデル事業が盛り込まれ、既に横浜市や北九州市、札幌市等においてもSDGsについてのシンポジウムを開催するなどの動きが広がっています。 そこで、お伺いします。 鳴門市では、自治体SDGsの推進についてどのような認識をお持ちでしょうか。